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村民憲章と村の花、木、鳥、魚、動物が決まりました

2018年2月24日

みなさんよりご応募いただきました村民憲章、村の花、木、鳥、魚、動物が、村民憲章等選考委員会、村発足 60周年検討実行委員会、村議会議員の皆様のご意見を経て制定しました。
永続的に心掛ける村民のあるべき姿として、そして、村の魅力を村内外に強くアピールできるシンボルとして素晴らしいものとなりました。

◆東吉野村 村民憲章
東吉野村は美しい自然と吉野林業のもとに発展してきました。私たちは、先人が築いてきた遺産の継承と新しい発想を大切に、未来に向けさらなる豊かな村づくりをめざして、ここに自治と自律の定めとして村民憲章 を制定します。
1.美しい自然を守り、健康で安全・安心な住みよい村をつくります。
2.勤労を尊び産業の振興に努め、活力のある村をつくります。
3.歴史と伝統を大切にして教養を深め、文化のかおり高い村をつくります。
4.お互いの人権を尊重し、思いやりに満ちた村をつくります。
5.一人ひとりが力を合わせ、公正で公平な村民主体の村をつくります。

◆村の花『ツルマンリョウ』
国と県の天然記念物になっているツルマンリョウは、本村が北限の自生地となっています。
直射日光にあたると枯死してしまう繊細な花は、本村の豊かな自然の象徴であり大切に守り残していかなければなりません。

◆村の木『桧』
本村のめぐまれた自然環境の中で先人が研鑽し育まれた桧は、年輪が緻密で真っ直ぐに育ち光沢のある淡紅色を発色するなど、良質な木材として全国に知られています。
本村の基幹産業である林業の象徴です。

◆村の鳥『カワセミ』
清流の水辺に住むカワセミは、羽の色が鮮やかで翡翠のような体色から「渓流の宝石」や「飛ぶ宝石」と言われています。
本村の豊かで美しい川を象徴する鳥です。

◆村の魚『鮎』
神武天皇が本村の夢淵で大和平定の戦勝占いをされた伝承により「鮎」という字ができたとされています。
自然豊かな清流で育った鮎は姿が美しく香り高い。夏になると多くの方が訪れ鮎つりを楽しむ様は夏の風物詩といえます。

◆村の動物『ニホンオオカミ』
明治38年本村で捕獲されたのが最後の記録となっているニホンオオカミ。
昭和62年にその雄姿をブロンズ像にとどめ、かつて台高山脈を咆哮したニホンオオカミの生存にかすかな夢を託し、広く自然の愛護を願う本村の象徴となっています。

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